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Jonathan David のハットトリックでカナダが W杯初勝利、6-0 大勝がマッチデー2を彩る
6月18日のA~D組第2節 — 9人になった Qatar を 6-0 で下した Canada がワールドカップ史上初勝利を挙げ、途中出場 Manzambi の16分間2ゴールで Switzerland がB組首位に。Mokoena の PK で South Africa が初勝点を獲得し、USA は Australia を 2-0 で破ってラウンド32入りを確定させた。
Clinch デスク · 6月18日(木)
6月18日に行われた2026年ワールドカップA~D組グループステージ第2節の主役は Canada だった。バンクーバーの BC Place で行われたB組の一戦で、共催国 Canada は Qatar を 6-0 で大破し、男子ワールドカップ史上初の勝利を挙げた。6点差は1934年の Italy、1950年の Brazil、1978年の Argentina に並ぶ、開催国による最多得点差勝利の記録となった。同じ日、もう一つの共催国 Mexico は South Korea を 1-0 で破っている(別記事)。このほか、Switzerland が Bosnia & Herzegovina を 4-1 で退け、Czech Republic は South Africa と 1-1 で引き分け、USA は Australia を 2-0 で下した。
Canada の大勝はB組の勢力図を塗り替えた。Jonathan David は29分にボックス内からの右足ボレーを決めると、前半・後半のアディショナルタイムにも続けて得点し、自身初となるワールドカップでのハットトリックを完成させた。1試合3ゴールを記録した選手は、今大会では Lionel Messi に次いで2人目となった。先制点は16分、Cyle Larin がゴールキーパーのこぼした David のシュートを押し込んだもので、今大会2点目となった。さらに Nathan Saliba が64分に、Mohamed Manai のオウンゴールが75分に加わり、前半を 3-0 で折り返した。Qatar は前半に Homam Ahmed、後半に Assim Madibo が相次いで退場となり、9人で試合を終えた。Madibo の後半のタックルにより Canada の MF Ismael Kone は脚を骨折して担架で運び出され、Jesse Marsch 監督はこの結果をカナダサッカーにとって『極めて重要な瞬間』だと評した。Canada は勝点4でB組首位に立ち、ESPN の表現を借りればノックアウト進出を『ほぼ確定させた』(数学的に確定したわけではない)。
同じB組のもう一試合では、Switzerland がイングルウッド(ロサンゼルス)の SoFi Stadium で Bosnia & Herzegovina を 4-1 で破った。試合は終盤まで 0-0 で動きに乏しかったが、途中出場した20歳の Johan Manzambi(Freiburg 所属、ヨーロッパリーグ最優秀若手選手)が出場166秒後の74分にボレーで自身初のワールドカップゴールを決め、流れを変えた。Bosnia は80分、Tarik Muharemovic が Breel Embolo への最終ライン上での反則で退場となり10人になると、その後 Switzerland が74分以降に4ゴールを畳みかけた。Ruben Vargas が84分(Embolo のアシスト)、Manzambi が90分(Vargas のアシスト)に追加点を挙げ、Granit Xhaka が後半アディショナルタイムの PK(Djibril Sow への反則で得たもの)を決めた。Bosnia は後半アディショナルタイムに Ermin Mahmic のボレーで一矢報いた。Shaqiri を欠いた Switzerland は勝点4でB組首位に立った。
A組では、Czech Republic と South Africa がアトランタの Mercedes-Benz Stadium で 1-1 の引き分けに終わった。Michal Sadilek が6分に先制ゴールを決め、その時点で今大会最速ゴールを記録したが、Czech Republic は決定力を欠いた。South Africa は Pavel Sulc の意図しないハンドで得た PK を、終了9分前の83分に Teboho Mokoena が決めて今大会初の勝点を獲得し、両チームとも最終節を前に数学的に進出の可能性を残している。D組では、USA がシアトルの Lumen Field で Australia を 2-0 で下した。11分、Folarin Balogun の危険なクロスから生まれた Cameron Burgess のオウンゴールと、43分に VAR のオフサイド判定を経て認められた Alex Freeman のヘディングが得点だった。この勝利で共催国 USA は勝点6とし、1試合を残してラウンド32進出を確定させた。主将 Christian Pulisic はふくらはぎの負傷(予防措置)で欠場した。なお、ESPN、FIFA、Yahoo、NBC、CNN など主要メディアはこの試合を6月19日と表記しており、本サイトのマッチデー2(6月18日)の分類とは食い違いがある(スコア 2-0 についてはすべてのメディアが一致している)。
グループステージ進出争いの構図は試合ごとに変化している。リアルタイムで更新されるグループ順位、新設のラウンド32進出シナリオページ(/scenarios)、そしてご自身のタイムゾーンに合わせて見られる全試合日程をチェックし、各チームが最終節でラウンド32に進むために必要な正確な条件をご確認いただきたい。